小川神社(神社本庁包括宗教保人)

鎮座地:長野県上水内郡小川村大字小根山字大宮686
御祭神:主祭神 健御名方命(たけみなかたのみこと)
摂社:御射山神社(みさやまじんじゃ) 弥栄神社(やさかじんじゃ) 金山社(かなやましゃ)
当社の史料初見は、延喜式神名帳に信濃国48社中小川神社とあり、創建は西暦900年代に遡る。
社伝旧記は、明和年中(1770年頃)社殿流失、昭和8年社家の火災により古文書消失し、詳細不詳であるが、口伝伝承によれば出雲国譲りの後、建御名方命が諏訪湖に向う道程中、当地に滞留された故事に依り社(やしろ)を創建したと伝う。
当地方の開祖は、第26代継体天皇の後えい小川真人と伝わることから、地名の由縁とされる。
真人後えい等は、社に家祖(いえのおや)天皇を合祀して、諏訪大明神と称し近郷住民の尊崇を集めた。
平安時代より、荘園小川庄として各々の家門に属し文安年中まで経営され、南北朝の乱に連座敗退した三河の小河氏は、当地に配流され古山城を根拠に勢力を保った。
天文年間に至り小河氏は、村上氏の意に服さず、牧之島城主香坂氏の猶子小笠原長利に討伐され、長利は戦功により古山城主となり、以後大日方長利と称す。
甲州越後両雄、川中島決戦の際、大日方一党は武田軍旗下として決起し、現鎮座地大宮に祈願所を設け、戦勝を祈願して出陣した。後に現在地を下社、宮平を上社と尊崇されるも、明治の御代に宮平上社の地に学校が建設される事と成り、上社を合祀して現在地の小川神社に至り、北信地方最大規模の御柱大祭を開催する神社として、内外に御神徳を崇められている。
御本殿は、享保14年(西暦1729年)造営で村指定文化財である。
幣殿・排殿は昭和31年新築造営された。

小川神社本殿

案内版

年間祭礼行事
元旦祭 正月元旦
祈念祭 5月3日
夏越大祓 6月下旬
弥栄神社祇園祭 7月第一土曜日遷御・7月第二土曜日還御
御射山祭(みさやまさい) 8月26日、27日
例大祭 10月第一土曜日
新嘗祭 11月22日
年越大祓 12月中旬
歳旦祭 12月晦日
式年例大祭(御柱大祭) 毎寅・申年 5月3日~5日

御柱

鳥居